WIPS JAPAN: 【IP ISSUE】米国特許商標庁、USPTO標章の商標出願

2021年8月18日水曜日

• 2021年8月5日、米国特許商標庁(USPTO)は、8月4日にUSPTO標章の商標出願を実施しました。

- (背景) 最近USPTOを詐称して手数料支払いを要求したり、関連協力業者であることを偽って商標出願及び登録関連手続きサービス提供のための手数料納付を要求するなど、商標出願関連の詐欺問題が浮上している。

これに対してUSPTOは、商標権申請者を保護するためにUSTPOウェブサイトに公式機関名などのリストを掲示し、法執行機関と協力してUSTPO規定に違反する出願人を制裁するなど事前措置を取ってきた。

違法にUSPTOと詐称する人々が急激に増加していることを勘案し、商標権者に提供される追加的な法的保護の必要性が増大される。

- (主な内容) USPTOは、既存商標権者等の保護を図るための努力とともにUSPTO標章に対する商標出願を実施することにより、商標権者を不法なUSPTOの詐称行為等を防止し、商標権者を保護するための重要な措置を実施した。

· 他企業から商標権侵害を受ける他ブランドの所有者と同様にUSPTOが商標権を持つ場合、USPTOブランドを詐称したりUSPTOとの協力または承認を虚偽で主張しようとする人の不適切な使用から保護するために必要な法的措置を取ることができるようサポートする。

· このようなUSPTOの標章に対する先制的な対応が不十分であったという一部の批判的な見解に対してUSPTOは、商標権者を保護するために最善を尽くすのが正しいと信じていると強調した。

· 今後、USPTOは自社の包括的な努力を基にこれに関してより多くのものを共有することを期待しているとし、USPTOウェブサイトで、このような行為を識別し、ブランドを保護する方法について詳しく調べるよう要請した。

▲ USPTO標章 (出典:USPTO商標検索プラットフォームTESS)

(出所)

上記の内容は以下のリンクから抜粋·翻訳したものです。

(原本リンク)

2021年8月18日水曜日