2023年9月21日木曜日

【WIPS】「2023 特許情報フェア&コンファレンス」に出展いたしました。

  「2023 特許情報フェア&コンファレンス」に出展しました!


9月13日(水)~15日(金)の三日間、東京ビッグサイトにて、
「2023特許情報フェア&コンファレンス」が開催されました。

▲ pifc.jp/2023/

今回の特許情報フェアは東京ビッグサイトで開かれて会場がとても広く、
同時開催された「SENSOR EXPO JAPAN 2023」「測定計測展2023」「TEST2023 第17回総合試験機器展」「第25回自動認識総合展」と相互入場ができて多くの方々がご来場いただきました。

また、商標と意匠などにも対象を広げ、
約100社以上の企業や団体が出展し、知財関連の様々なサービスを紹介しました。


WIPSも、2小間のブースで出展させていただき、
今年WIPS Globalに新しく追加された「Insight Plus」機能をご紹介し、
他の様々なWIPSのサービスをご紹介させていただきました。

企業プレゼンは、多くの方々にご参加いただき、
WIPS Globalの新機能の「Insight Plus」のご紹介と、WIPSのAI関連の研究開発現況をChatGPTを使った機能を中心に紹介させていただきました。


今回のフェアは、会期も会場も変わったので少し懸念もありましたが、
WIPSのサービスをご利用いただいている皆様を含め、
多くの方々にWIPSのサービスをご紹介し、新しい機能も直接お見せすることができて、とても楽しい時間だったと思います。

WIPSのブースにお越しいただいた皆様にお礼申し上げると共に、
今後も皆様にご満足いただけるサービスをご提供できるよう努めて参りますので、
今後とも変わらぬご声援をお願い申し上げます。

よろしくお願いいたします。



Japan Tel: +82-2-726-1113, 1107 | Fax: +82-2-777-7334 | wips-jp@wips.co.kr

2023年8月24日木曜日

【WIPS Global】 特許分析のすべての過程を One-Stopに、「Insight Plus」

市場競争が激しくなっている今日、絶えない革新をリードして先立つためにR&Dの重要性はさらに大きくなっています。効果的なR&Dのために最も必要な作業の一つが特許動向の分析といえます。特許の出願地域を含めて競合他社の特許活動を追跡することで、新しい開発関連情報を把握して人員と投資を集中させる位置を戦略的に決めることができます。

特許動向分析はR&Dが新しいトレンドと潜在的な機会、先行指標を識別してもっと多くの情報を基に人員と資源を集中させる分野を決める重要な作業です。
この重要な作業のために、今市場またはR&D領域でどんなことが起きているか、どんな効果があるか、最近のイベントが特許動向をどう変えているかなどに対する答えを得られる、早くて正確なR&Dポートフォリオ管理と意思決定をサポートするいい道具が必要です。

WIPSでは数年間の顧客調査とニーズに対する研究を基に特許動向分析業務の重要性を認知して、特許技術分類の自動化から統計、分析、報告書作成に至るすべての糧にを作業できる分析ツール、「Insight Plus」を追加しました。


Insight Plusは分析実務プロセスを反映し、ウェブ上でAI自動分類を通じて簡単にデータをハンドリングして最新特許情報を適用した上で定量分析、報告書作成までできる機能です。すべての過程をシステムで処理するので、初心者から熟練者までバラつきなく作業できるのが大きい長所です。

それではここから、Insight Plusの詳細をご紹介します。


1. 新しいプロジェクト生成

プロジェクトは検索結果リストやマイフォルダから母集団を追加するか、エクセルファイルをアップロードして作ることができます。最大5つのプロジェクトが作られて一つのプロジェクトごとに最大2万件の追加が可能です。


2. AI自動分類

追加された母集団は登録優先の重複除去とファミリーグループの状態で提供されます。技術分類作業を行っていない母集団は自動クラスタリングで技術ツリーを作成することができて、ユーザーが分類してある学習文献があればその学習内容を基に残りの未分類文献のAI自動分類を行うこともできます。AI自動分類は一定の類似度以上だけを選択して分類することもできます。


AI自動分類が完了すると各文献に類似順3位までの分類とパーセンテージが表示されます。ここで誤分類であると判断される場合、他の技術分類に修正できます。
文献をクリックすると選択した文献の書誌事項、要約、請求項など文献の詳細内容を確認できます。
また、チェックボックスにチェックを入れると様々な付加機能(類似文献整列、エクセルダウンロードなど)が表示されます。


分類された文献の検討をサポートするために、いくつかの便宜機能もご提供しています。
キーワードクラウドで主要キーワードの分布や選択した関心キーワードの文献だけを確認することができて、目的に合わせて出願人名を編集して出願人をグルーピングしたり出願人名を変更することもできます。
分類など重要な作業履歴はすべてタイムラインに保存されて、その時点に作業内容を戻すことができます。


3. チャート作成

チャートタブでは、プロジェクトにある全体の文献の項目別のチャートを確認できます。
チャート別にチャートの種類やデータ範囲、区間設定、凡例、ディスプレイなどの編集ができて、チャート画像を保存したりエクセルリストでそのチャートに用いられた統計情報をダウンロードすることもできます。


また、以下の主要観点からのチャートを提供しています。
国観点分析:国別の技術開発内外国人分析で該当技術先導国把握
企業観点分析:上位出願人の技術確保、市場進出現況でキープレイヤー把握
技術観点分析:技術のトレンド、空白技術把握で向後の研究開発方向を予測
この他にユーザー分析を通じて直接項目を選んでチャートを作成することができます。


4. 報告書作成

チャートの検討まで済んだら報告書作成ができます。
報告書はWORD、Power Point形式から選択できて、報告書に入るチャートを自由に選択して入れることができます。


報告書作成ページでは、選択したチャートの項目リストを確認出来て、チャートの順番を変更したりページごとに出力されるチャートの数やレイアウトも変更できます。
スタイル設定で報告書のフォントやフォントサイズなどを変更することができます。


報告書に入るチャート別にチャートの種類やデータ範囲、区間設定などの設定変更も可能であり、統計リストも合わせて確認できます。
チャートの下にはチャートに反映された文献情報がいつの時点のもので反映されているか表示されてアップデートボタンをクリックすると最新データが反映されます。


作成した報告書はウェブレポートにすることもできて、生成したウェブレポートはパスワードを設定してURLで他の人に共有可能です。

ここまでWIPS Globalに新しく追加されたInsight Plusをご紹介しました。
AI自動分類で技術分類を簡単に行い、チャートの作成や報告書の作成まで便利にできるInsight Plusをぜひご活用いただければと思います!

<無料トライアル可能>
お問い合わせ:wips-jp@wips.co.kr


Japan Tel: +82-2-726-1113, 1107 | Fax: +82-2-777-7334 | wips-jp@wips.co.kr

2023年8月23日水曜日

【お知らせ】「2023 特許・情報フェア&コンファレンス」出展のご案内

 「2022特許・情報フェア&コンファレンス」出展のご案内



●会期:2023年9月13日(水)~9月15日(金)
●会場: 東京ビッグサイト・東6ホール
●展示ブース
   ・小間位置:P-05
   ・展示内容:
  ✓グローバル特許情報検索システム「WIPS GLOBAL」: www.wipsglobal.com
  ✓韓国特許を日本語で検索できるシステム「PATBRIDGE」: www.patbridge.com
  ✓特許・商標・意匠の調査(先行技術、特許性、無効、侵害、FTO等)及び分析
  ✓包袋、審決文、判決文の取り寄せ・複写・翻訳
●企業プレゼンテーション
   ・日時:9月14日(木) 12:35
   ・場所:B会場
   ・テーマ: ChatGPTを用いたWIPS AIのR&D方向&新機能Insight Plus紹介
●お問合せ
 株式会社WIPS データプラットフォーム事業部 グローバルビジネスチーム
 ☎ +82-2-726-1113
 ✉ wips-jp@wips.co.kr


2023年8月14日月曜日

【IP NOTE】キューピッドの矢はどこに?Fifty Fiftyと「著作隣接権」

 「著作隣接権」

コンテンツ洪水の時代、コンテンツ制作者たちはもちろん彼らの権利と収入にも多くの関心が集まっています。
いつの間にか番組では作曲家、作詞家など創作者が出演すると彼らが所有している著作権に関して聞くのが通過儀礼になりました。
彼らが得る著作権の収益もまた、ネットを盛り上げる話題になったのです。
もう著作権はこの時代を生きていく人なら一回くらいは考えてみたことがある「大衆親和的なキーワード」になりました。

最近このような著作権と名前は似ているけど、少し不慣れな「著作隣接権」という権利が韓国で話題になりました。
「Cupid」という曲でデビューと同時にビルボードにチャートインした韓国の新人アイドル「Fifty Fify」の所属会社「アトラクト」、そして用役会社である「The Givers」の間で法的攻防が世間のイシューになったからです。
今回のポストでは、私たちには少し不慣れな権利である「著作隣接権」について調べてみたいと思います。

▲Clipartkorea.com

歌手と製作者にも著作物に対する権利がありますか?

正解はYES!作曲家と作詞家が作った音楽を歌う歌手、そしてその歌手のレコードを製作した製作者はすべて「著作隣接権」を持ちます。

"著作隣接権”とは?
著作隣接権とは、用語通り著作権に隣接する権利を言います。歌手と演奏者、俳優のような創作物を表現する人々、そして彼らを指揮する指揮者、監督などを総称する「実演者(Perfomers)」に与えられる権利です。
そしてこのような著作隣接権は実演者のみならずレコード製作者と放送事業者にも付与されます。

▲著作隣接権の具体的な権利 <出処:NAVERの文化体育観光部ポストの一部抜粋>

Fifty Fifty事件でみる著作隣接権

▶事件要約

韓国で多くの人気を得たFifty Fiftyの「Cupid」という曲は、スウェーデンの学生たち(原作者)が作曲した曲です。
以後、Fifty Fiftyの所属会社(アトラクト)のジョン・ホンジュン代表はこの学生たちに約9,000ドル(1,200万ウォン)を支払ってこの曲をバイアウトしました。
しかしCupidの著作権を所属会社ではなく用役会社のThe Giverが所有している事実が明らかになって色んな疑惑が提起されました。
それではこれに対する両サイドの主張を確認してみます。

ジョン・ホンジュン代表(所属会社アトラクト) “The Giver側がCupidの著作権購入に関する情報を提供しなかった”
このような所属会社の立場が出ると、本来は支払った曲の費用(約9,000ドル)に著作権購入料も含まれているのに、用役会社のThe Giversが協議せず著作権を横取りしたのではないかという疑惑が露わになっています。

アン・ソンイル代表(The Givers) “所属会社が約9,000ドルを支払って保有したのは著作物を創作した人が持つ「著作権」ではなく、レコード制作会社に付与される「著作隣接権」であり、The Giverは著作隣接権に対していかなる権利も持っていない”
また、The Giversは自社が所有する著作権は作曲家たち(スウェーデンの学生たち)との論議の末に適法な手続きを経て権利譲渡契約を締結して代金を支払って保有した正当な権利であると主張しました。合わせて著作権の適法な確保を立証する曲の費用ではなく「別途のインボイス」を保有しているとも抗弁しました。

▶なぜここまでイシューと問題になったのか?

現在アトラクトは「著作権」の代わりにレコード制作者が持てる「著作隣接権」だけ所有しています。
アトラクトが持っている著作隣接権は用役会社が適法な手続きで保有するようになった著作権とかなり似ているように見えます。
二つの内一つだけをもっていてもCupidに対する権利行使ができるはずですが、権利名と所有者を置いてなぜここまで熾烈な攻防が広げられるのでしょうか?

▲Clipartkorea.com


▶著作権VS著作隣接権の比較

著作隣接権は著作権と同じく、財産権と人格権に関する内容を含んでいます。
しかし著作権者が持つ財産権に属する「2次的著作物の作成権(著作物を基に再び翻訳、編曲などで作成された新しい著作物を作成する権利)」と人格権に該当する「公表権(公衆に公開するか否かを決定する権利)」は持てません。
また人格権は「実演者」だけに付与される権利でレコード制作者と放送事業者には該当しません。

▲Clipartkorea.com

権利の存続期間においても著作権は「著作権者の生存期間+死後70年」まで維持されます。
しかし著作隣接権は実演した時から70年(実演者)、レコードを発売した時から70年(レコード制作者)、放送をした時から50年(放送事業者)間保護されます。これは著作権の保護期間より断然短い期間です。権利の程度においても著作隣接権者が持つ「報償金請求権など」は著作権者が持つ著作物の持ち分に対する総体的な権利に見たらないといえます。

つまり、行使できる権利範囲とこれを通じて得られる報償及び付加価値を考慮すると著作権が著作隣接権より広く大きい影響力を持っているといえるのです。これに両サイド共に2つの権利を取得できれば「誰が著作権を持っていくか」が重要な争点になると思います。

▶著作隣接権の未来

▲Clipartkorea.com

今回のポストでは著作隣接権について調べてみましたが、いかがでしたか?
文化と技術の発達で大量で多様なコンテンツが生産されていて、今回のFifty Fifty事件のように今後は著作権のみならず著作隣接権を囲む社会イシューと紛争も増加すると思われます。
一例として既に「レコード社の権利を認めるみたいに出版社にも著作隣接権を与えるべきではないか?」に関するイシューが前から論議されています。
最近には「元の歌手の声を利用したAIカーバー曲が元の歌手の著作隣接権を侵害するか?」に対する問題が社会のホットポテトになったこともあります。
色んな形に変化し発展する未来の著作隣接権の動きに注目です。


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2023年8月10日木曜日

【IP ISSUE】健康を作り上げる微生物「マイクロバイオーム」

皆さんは私たちの体の中に微生物がどれくらいあるか知っていますか?
人間の体にはなんと40兆匹にいたる微生物が共存しているそうです。
つまり、私たちの人体を構成する細胞よりもっと多い微生物が私たちの体の中で共に生きているということです。
このように私たちの体に多くの微生物が生きているというのは、それだけ私たちの体で重要な役割を果たしている証にもなり得ると思います。

最近、この多くの微生物を利用した「マイクロバイオーム」研究と技術開発が活発に行われているそうです。
今回のポストでは、健康とビューティーの新しい未来を切り開く微生物、マイクロバイオームについて調べてみたいと思います。

▲ Clipartkorea.co.kr

薬になる菌「マイクロバイオーム(microbiome)」

マイクロバイオームとは、微生物(microbe)と生態系(biome)を結合した用語で人間の体内に生息する微生物やその遺伝情報を意味し「第2のゲノム」と呼ばれています。
マイクロバイオームは、有益菌と有害菌が生成される原理と病気間の関連性を分析できて、最近新薬開発から不治の病の治療法研究に幅広く活用されています。薬になる菌といえるのです。

私の健康の秘密を解けてくれるマイクロバイオーム

マイクロバイオームが最も活発に研究されている分野は健康、医学産業です。
マイクロバイオームは体の中の細菌とウイルスなど各種微生物が集合された「第1の遺伝体」で、健康の増進と病気の治療でとても重要な機能を果たします。
実際に多くの製薬会社と大学、医学研究所がマイクロバイオームを利用した技術研究と特許出願に熱を上げています。

その中から、韓国の「CJパイオサイエンス」が開発している技術を少し調べてみたいと思います。
CJパイオサイエンスはマイクロバイオームの抗癌効果に注目しました。
フィーカリバクテリウム」という腸内の主要微生物から癌腫瘍の生成および増殖を抑制する抗癌効果を確認してこれを利用した抗癌組成物を開発しました。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2021-0149007、「フィーカリバクテリウム中の微生物及びこれを含む抗癌組成物」

大学の産学協力団もマイクロバイオームを利用した治療研究を活発に行っています。
韓国のカトリック大学の産学協力団でリウマチ性関節炎改善のためにマイクロバイオーム技術を研究中だそうです。

同産学協力団では、実験で「エクメンシア・ムシンフィリア」というマイクロバイオーム細胞菌主がリウマチ性関節炎指数および誘発率を減少して関節の損傷と軟骨損傷も抑制するということを確認したそうです。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2023-0105320、「代謝異常リウマチ関節炎治療用のマイクロバイオーム組成物」

マイクロバイオームは健康情報と分析にも利用できます。
遺伝体の分析企業マクロゼンは、マイクロバイオームを利用した健康情報提供方法と分析装置を開発しました。

この分析装置は被検査者が保有した微生物の群集に対するメタゲノム(metagenome)データを入力する入力装置、微生物群集を構成する微生物情報の保存装置などで構成されていて被検査者の健康情報を生成してくれます。
マイクロバイオームが分析結果を知らせるこの分析装置を活用するともっと正確な健康情報が得られるそうです。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2492977、「マイクロバイオームを利用した健康情報提供方法お及び分析装置」

きれいな肌を完成してくれるマイクロバイオーム

マイクロバイオームは化粧品、ビューティー業界でも注目され始めています。
マイクロバイオームの優れた細胞再生能力が肌の再生と傷の治癒にも効果があるという研究結果が明らかになってグローバルの化粧品、ビューティー企業がマイクロバイオームに注目して研究開発を行っています。

韓国の代表的な化粧品、ビューティー企業であるアモーレパシフィックでもマイクロバイオームを利用した肌の年齢予測方法を開発しました。

この方法は被検査者から採取した肌の微生物からマイクロバイオームの一種のプロテオバクテリア、キューティバクテリウムなど2種以上の微生物の序列を増幅して正確な肌の年齢を予測する方法です。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2021-0116907、「マイクロバイオームを利用した肌の年齢予測方法」

また、韓国の代表的な化粧品製造企業のコスマックスもまたマイクロバイオームを活用した化粧品組成物を開発しました。
コスマックスはマイクロバイオームの一つの菌種の·ス菌種を培養して肌の保湿用の組成物を作りました。
·ス菌の中にある抗老化物質は肌の障壁の維持効果が優れているそうです。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2020-0057822、「肌の障壁強化、肌の保湿または抗老化のための組成物」

コスマックスはマイクロバイオームに「本気」な企業でもあります。
世界初でマイクロバイオームプラットフォームローンチングがその証です。このプラットフォームは韓国とアメリカ、中国など各国や人種が異なる肌の環境要素を総合的に分析して遺伝体の情報までまとめるシステムが備えれるそうです。

他にもコスマックスは最近グローバルビューティーグループであるフランス「ロレアル」グループとマイクロバイオーム技術に関する共同研究協約を結んで新しい肌のマイクロバイオーム菌主から派生した原料開発及び研究にも集中する予定だそうです。

▲Wipsglobal.com、KR 10-2021-0073941、「ミネラル成分とバイオティクス物質を含む脱毛症状緩和のためのヘアーまたは頭皮健康改善用の化粧料組成物」

また、肌の健康といえば現代人の共通の関心事である脱毛が欠かせません。
脱毛はよくある老化症状の一つではありますが、健康でない頭皮と毛髪は脱毛を誘発する原因になりえます。

ここで、マイクロバイオームは脱毛治療に寄与しています。
脱毛シャンプーを開発する株式会社AHEADSは、ミネラル成分とマイクロバイオームを利用した脱毛シャンプー組成物を開発しました。
該当シャンプーには乳酸菌で慣れているプロバイオティクスが含まれた複合バイオティクスと海岸深層水から採取されたミネラルイオン水を混合して脱毛防止を促すそうです。

「特別な菌」マイクロバイオームがもたらすヘルシーライフ

▲ Clipartkorea.co.kr

今回のポストでは、我々の健康を作り上げるマイクロバイオームについて調べてみました。
マイクロバイオームは既存の合成医薬品に比べて比較的に安定的で新薬開発の成功可能性も高くて医薬と化粧品としての適合性と長所を持っていることがわかりました。

マイクロバイオームがますます注目される理由もまた、マイクロバイオームが持っている治療剤としての潜在性だと思います。
今後も持続的な研究開発を通じてマイクロバイオームが我々のヘルシーライフを実健する「特別な菌」になることを期待しています。


Japan Tel: +82-2-726-1113, 1107 | Fax: +82-2-777-7334 | wips-jp@wips.co.kr

【WIPS】「2023 特許情報フェア&コンファレンス」に出展いたしました。

    「2023 特許情報フェア&コンファレンス」に出展しました! 9月13日(水)~15日(金)の三日間、東京ビッグサイトにて、 「2023 特許情報フェア&コンファレンス」が開催されました。 ▲ pifc.jp/2023/ 今回の特許情報フェアは東京ビッグサイトで開...