ペプシ、インドの農夫を相手に訴訟提起
ペプシコーラで有名なアメリカの食料品製造企業ペプシがインドの農夫たちを相手に商標権侵害訴訟を提起しました。
商標権侵害の対象になったものはコーラではなく、何と「じゃがいも」です。
ペプシ側は自社が商標で登録したじゃがいも品種を農民たちが許可を得ず無断で栽培したと主張して、商標権侵害と共に損害賠償訴訟を提起しました。
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インド最大のじゃがいも購入者
インドの企業関係者によると、ペプシが工程等級でインド最大のじゃがいも購入者だそうです。
最近ペプシのポテトチップスが人気を集めて、ポテトチップスの生産のために毎年多くのじゃがいもをインドから購入しているそうです。
インドのある関係者は、今回のペプシの訴訟は企業からすると商標で登録したじゃがいも品種の不法使用に対応するための措置であり、正当な権利行使であるという立場だそうです。
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悔しいというインドの農夫
一方、訴えられたインドの農夫は、自分はインドの農業法に従っただけだと悔しいという立場を明らかにしました。
商標を変形したり盗用して販売することではない以上、どんな作物や種を栽培しようと法に抵触しないと主張しました。
これと共にインドのある農民団体は、ペプシがインドの食料主権を侵害していると、訴えられた農民たちと一緒に最後まで戦うと伝えました。
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海外でも変わりはない大企業と街商圏問題
2017年にもインドの食料主権を侵害するという理由でペプシに対する不買運動があったそうです。
単純に商標権の問題ではなく経済主権を脅威する行為で、ペプシと共にアメリカの巨大流通会社たちがインドの街商圏を侵害しているという主張も出てきています。
韓国でも大企業と街商圏の対決構図は問題になっていますが、これは韓国だけの問題ではないみたいです。
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