高くなるスペック、しかしそっくりの携帯電話
一時期、フォルダフォンやスライドフォンなど色んな形の携帯がリリースされた時期がありました。
しかし、全面ディスプレーを装着した携帯がリリースしてから今のスマートフォン時代に至るまでその形がほとんど変わらず使用されています。
仕様も上方平準化されてスマートフォン販売が減少しつつある今日、企業の次世代携帯に対する研究開発の結果が特許公開を通じて次々と公開されています。
企業の最大の関心事、フォルダブル(foldable)フォン
最近もっともイシューになっている携帯は、「フォルダブル(foldable)フォン」です。
言葉通り、大きい画面を半分に折って使用できるフォンで、大きい画面を容易く携帯できるという長所を持ちます。
現在Google(グーグル)、サムスン電子、Apple(アップル)、LG電子、マイクロソフト、Oppo(オッポ)、華為技術(ファーウェイ)など多くの企業がフォルダブルフォンの開発に力を入れていていくつかの企業は既に試作品を公開するほど技術開発が進んでいるそうです。
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▲ Wipsglobal.com <グーグルのフォルダブルフォン関連特許> |
くるくる巻いて使う携帯、ローラーブル(Rollable)フォン
ローラーブルディスプレーに最も関心を持っている企業はLG電子です。
先日開かれた世界家電博覧会2019(CES2019)でLG電子がローラーブルテレビを公開して話題になりましたが、これと同様にローラーブルフォンも多くの研究開発が進んでいます。
LG電子が出願した特許によると、普段はペンのように携帯して使用するときにはディスプレーを広げて希望する大きさの形で使えるフォンで、曲げられるフレキシブル(flexible)ディスプレーを利用した技術だそうです。
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▲ Wipsglobal.com <LG電子のローラーブルフォン関連特許> |
二つのディスプレーを一つで使う?デュアルスクリーンフォン
先日サムスン電子の面白い特許出願が公開されました。
明細書を見ると二つのディスプレーを脱/付着して自由に変形できるフォンで、ディスプレー自体を折ったり曲げることはできないけど、磁石を利用して二つのディスプレーを一つのディスプレーのように使ったり重ねて使用できる形です。
ローラーブルフォンやフォルダブルフォンが大きいディスプレーを携帯しやすく作った技術だとすると、デュアルスクリーンフォンの場合は二つのディスプレーをもっと多様に活用することが目的の技術だと見受けられます。
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▲ Wipsglobal.com <サムスン電子のデュアルスクリーンフォン関連特許> |
今後が期待される次世代の携帯電話
全面ディスプレーを持つ携帯電話の登場以後、結構長い期間を同じ形を維持してきました。
しかし、研究されている色んな形の携帯電話が続々と公開されて新しい携帯電話に対する消費者の期待も高まっていると思います。
専門家たちによると、今年を基点として次世代の携帯電話が登場するそうですが、どんな携帯電話が登場して消費者の心をつかむのかとても楽しみです。
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