2018年12月18日火曜日

携帯のカメラはいくつまで増えるのか?

徐々に進化する携帯のカメラ


はじめて携帯が登場した後、携帯にカメラを内臓する技術は当時多くの人々に衝撃を与えました。
通話とメッセージが主な機能であった携帯でカメラは補助的な機能でしたが、今では事務用や日常生活で最もよく使われる主要機能になりました。
カメラは携帯にはなくてはならない必須機能として位置づけしていて、携帯の発展と共に内臓されたカメラも引き続き進化を重ねています。

▲ pixabay.com

徐々に増加する内臓カメラの数


初期携帯に内臓されたカメラはディスプレイ反対側に1つが内臓されている形態がほとんどでした。
その後、自分を撮るための、いわゆる「セルフィー」のためのカメラがディスプレイと同じ面に追加されて2つのカメラが内臓された携帯の形が結構長く維持されました。
しかし最近、技術の発達と共に携帯に内臓されたカメラの数がどんどん増加する傾向を見せています。

▲ pixabay.com

3つは基本、もう16個?


最近リリースしている携帯の後方カメラをみると、2つのレンズが内臓されている場合が多いです。
人間の目のように被写体の距離や姿を正確に把握することができて、アウトフォーカスなど色んな機能が使えるそうです。
そして全面に「セルフィー」用のカメラが2つ内臓された携帯も登場していて、後方に3つのカメラが内臓された携帯も登場しました。
そして先日、アメリカ特許庁が公開したLG電子の特許出願文書で、後方に何と16個のカメラが設置されていて話題になっています。
明細書によると16個のカメラを利用して被写体を3D立体で撮影できるそうです。

▲ wipsglobal.com <WIPS Global特許検索「LG電子のスマートフォンカメラ関連特許」>


携帯カメラの進化はどこまで?


携帯の機器自体の性能向上がある程度平準化された今日、消費者の携帯選択基準でカメラの性能は大きい割合を占めていると思います。
アップル、サムスン電子、LG電子、Huaweiなど携帯製造会社もカメラ性能を高めるために色々と工夫をしているようですが、私たちの生活で必須になった携帯カメラが果たしてどこまで進化し続けるのか今後の進歩が楽しみです。


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