2018年8月1日水曜日

中国の人気ゲーム「少女前線」が名前を替えて「ドールズフロントライン」で日本リリース、なぜ?

モバイルゲーム「少女前線」、「ドールズフロントライン」で日本リリース


中国で開発して韓国でも人気を集めているモバイルゲームの「少女前線(Girl's frontline)」が、日本でも2018年8月1日から配信を開始したそうです。
中国では2015年、韓国では2016年に既にリリースしていて、日本は少し遅いリリースになりましたが、更に日本でのゲーム名を「少女前線」ではなく「ドールズフロントライン」に変更してサービスするそうです。
ゲーム業界でゲーム名を変更することは稀であるため、ドールズフロントラインのゲーム名変更はゲーマーや関連業界の人々の注目を浴びています。
どのような事情があるのでしょうか?

▲ gf-jp.sunborngame.com

日本国内の商標権問題によるゲーム名変更


「少女前線」を開発した中国のサーンボンネットワークは、「少女前線」商標権を日本国内の第三者が保有していたことを明らかにして、商標権問題が協議されず名前を変更することになったと発表しました。
商標権の譲渡を受けるために訴訟を進めて調停を通じて譲渡契約を締結したものの、商標権の保有者が故意に第三者に譲渡したと主張しているのですが、今回の商標権問題で開発側は日本リリースのために進めていたマーケティング費用やブランド戦略修正など少なくない被害を受けたそうです。

▲ intomark.com Intomark商標検索<日本内の「少女前線」商標>

日本内の影響力維持のための競争社の戦略?


今回の商標権紛争に対して、競争社が自社ゲームの影響力維持のためにやったことだとの意見も出ています。日本で「少女前線」の商標権を保有していた第三者が競争社の代表で、日本での「少女前線」ゲームを牽制して自社ゲームの競争力を維持するための戦略ということです。

▲ pixabay.com

徹底した商標権管理が必要


ゲーム業界でゲーム名やキャラクターなどに対する商標権や著作権による紛争は珍しいことではないです。
特に商標権の場合、著作権とは異なって登録による独占権が保障されるため、今回の「少女前線」のケースみたいに自社のゲーム名であっても使えなくなることが発生し得ます。
商標権のせいで自社のゲーム名を変えなければならなかった今回の事件も、商標権管理の重要さを見せるケースだと思います。


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