特許がどの段階で引用されたか確認する方法!
特許の引用情報は、各種調査、価値評価において重要な指標の一つです。そのためWIPS Globalでもユーザーの皆様が引用情報を容易に確認できるように「引用分析(Citation Analysis)」という機能を提供しておりますが、今回はその引用分析機能を活用する方法をご紹介します!
引用参証段階情報提供
WIPS Globalでは、引用参証段階の情報をご提供しています。単純にどの特許を引用したか、または引用されているかのみならず引用情報が発生した段階を提供することでより正確な引用分析が可能です。
特許が引用されるのは、出願人が先行技術として認める場合もありますが、審査官が特許審査過程で拒絶理由として他の特許を引用するなど様々な場合が存在します。特に無効資料調査で無効事由を検討する場合、審査官が拒絶理由や意見提出通知のために引用した特許が無効事由になる可能性が高いのでとても重要です。
Citation Analysis引用分析の「Citation Reference(引用参証段階)」は、どの段階で引用されたかを提供するため、必要な特許文献をもう少し便利に検討することができます。テキストモードとビジュアルモードで「引用参証段階」が一緒に表示されて、ビジュアルモードでは引用参証段階の表示をOn・Offすることができます。
無効資料調査のみならず、出願書、先行調査段階の引用文献を検討して特許の源泉技術を確認したり類似する背景技術を検討する時に有用に活用できると思います!
Citation Analysis引用分析の「Citation Reference(引用参証段階)」は、どの段階で引用されたかを提供するため、必要な特許文献をもう少し便利に検討することができます。テキストモードとビジュアルモードで「引用参証段階」が一緒に表示されて、ビジュアルモードでは引用参証段階の表示をOn・Offすることができます。
無効資料調査のみならず、出願書、先行調査段階の引用文献を検討して特許の源泉技術を確認したり類似する背景技術を検討する時に有用に活用できると思います!
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▲WIPS Global <Citation Analysis(引用分析)のテキストモード> |
自己引用と他人引用
WIPS Globalの引用分析では、クリック1回で同一出願人の特許引用と他人の特許引用を区分して検討することができます。
特許の出願人区分は、引用回数が少なければ区分が難しくないですが、複数段階の引用回数を検討したり数多く引用情報が存在する場合には検討が容易ではないですが、WIPS Globalではテキストモードとビジュアルモードの上段に引用の全体件数と合わせて他人引用と自己引用の件数が区分されて表示されるので、それぞれに該当する特許だけを確認することができます。
このような引用の区分は、特許の水準を確認したり技術水準を検討するときに活用できます。
他人の特許を引用した回数より自分の特許をした回数が多い場合に特許の価値が高くなるといわれています。自分の特許を引用するというのはその分該当技術分野の研究が進んだということを意味して、それを基に他の技術と融合して高い価値を生み出すことができるためです。
尚、この引用分析を通じて同一出願人が引用した特許を検討して、出願人が保有した技術の発展水準を容易に把握することができて、逆に類似する技術を保有する他の企業の特許を探して該当分野の現在の関心度なども把握することができます。
Japan Tel: +82-2-726-1113, 1107 | Fax: +82-2-777-7334 | wips-jp@wips.co.kr
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