たった4日でちゃんとしたオフィスが完成したと言われたら、信じられるでしょうか?実際に、オフィスの骨組みを組み立て、設備まで整えるのにわずか1週間で十分だったそうです。いったいどうやってそんなことが可能だったのでしょうか。
それを可能にしたのが、3Dプリンターでした。3Dプリンターに三次元で作成したオフィスのモデリングデータを入力し、そのまま形にしたのです。最近このように3Dプリンティング技術を活用して建築を行う事例が増えてきているそうです。
今回のポストでは、3Dプリンターとその関連技術について見てみたいと思います。
3Dプリンティングはこういうもの
3Dプリンティングとは、プリンターを使って立体物を造形する技術のことです。紙に印刷する従来のプリンターとは異なり、三次元のモデリングデータを出力ソースとして用い、立体的なモデルを出力する装置です。![]() |
| ▲pixabay.com 3Dプリンター |
3Dプリンティングの活用範囲は、まさに無限だと言えるでしょう。建築分野にとどまらず、医療機器、航空機、さらには軍事装備に至るまで、さまざまな産業分野で3Dプリンティング技術が幅広く活用されています。また、人材を効率的に活用できる点も大きな特長です。1台の装置にデータを入力するだけで多様な製品を製造でき、材料投入や工程を最小限に抑えることができるからです。前述したオフィス建築においても、わずか2人で完成させたというから、まさに革新的だと言えるでしょう。
最も基本的な3Dプリンティング技術を見てみましょう
本技術は、DLP方式を採用した3Dプリンターであり、3D CAD環境で作成されたデータをもとに、光硬化樹脂を用いて入力された3Dモデリングデータを立体造形物として出力するプリンターです。
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| ▲Wipsglobal.com、KR10-2024-0131512、「3Dプリンター」 |
建築を変える新しいパラダイム、3Dプリンター
3Dプリンターの最大の魅力は、何と言っても作業者が求めるあらゆる形状の製品を精密に実現できる点にあります。中でも、作業者の意図を最も反映しやすい分野がデザインや建築産業だと言えるでしょう。では、建築産業に関連する3Dプリンターには、どのような技術があるのでしょうか。最も基本的な建築用の3Dプリンターです。
このプリンターは、建築工程において欠かせない「モルタル」の均一な混合と施工を実現する装置です。プリンターのX軸およびY軸フレームにミキシングモジュールを搭載し、供給されたモルタルを均一に混合するとともに、安定した品質で積層することで建築物の安全性をさらに高めたそうです。本技術は、3次元プリンターを用いてコンクリートを噴射し、その表面を加工することで、建築の骨格となるコンクリート製品を製造する3Dプリンターです。
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| ▲Wipsglobal.com、KR10-2024-0085893、「コンクリート用の3次元プリンター」 |
本プリンターは、ハウジング、コンクリートを噴射するための処理ユニット、そして3Dモデリングの印刷工程を精密に制御するためのユニットで構成されています。最大の特徴は、コンクリートを高精度で噴射した後、造形されたコンクリート表面を切削・仕上げる後処理工程まで、一貫して高い精度で行える点にあります。
無形から有形を創造する3Dプリンティング
3Dプリンティングこそ、まさに無形のものから有形のものを生み出す技術だと言えるのではないでしょうか。世界的に高騰する原材料価格や人件費は、建築産業にとって大きな足かせとなっています。こうした状況の中で、3Dプリンティング技術の進化と導入は、建築産業に新たな活力をもたらす起爆剤となる可能性を秘めていると言えそうです。
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