2021年1月22日金曜日

【WIPS Global】 WIPS Globalのマイフォルダをご紹介します!

今回は、WIPS Globalの代表的な個人化機能の一つである「マイフォルダ」について紹介したいと思います。マイフォルダとは、ユーザーが検索、分析などを通じて発生された情報を管理するための保存スペースです。過去の特許、または検索式を保存する機能から現在は保存だけでなく、文献管理と技術分析が可能な業務スペースに変わった同時にイージービューア、ダウンロード、スマートアングルなど多様な機能と連動され、WIPS Globalをより便利で効率的に使用できるようになりました。

マイフォルダの主な機能は、文献を保存して重要文献を選別すること、最新の状態アップデートを確認できる'特許フォルダ'、検索式を保存する'検索式フォルダ'、検索履歴を管理する'検索ヒストリー'があります。それでは、それぞれの機能の詳細を説明していきたいと思います。


1.特許フォルダ



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder_Patent Folder


特許文献をマイフォルダに保存すると、様々な機能で保存文献を管理することができます。全フォルダに最大 30 万件の文献保存が可能であり、新規フォルダは無制限に作ることができます。

フォルダを複数生成すると、左側にフォルダツリーが作られます。それぞれのフォルダのsetting機能を使って、下位フォルダを作ったり、並び替え、フォルダ間の演算、他のユーザとフォルダを共有したりすることが可能であり、フォルダ全体、またはフォルダ内の特定文献を選択して、スマートアングル、イージービューア、デュアルビューア、レポート、ダウンロード、スマートクラウド機能が繋がっており、すぐに実行することができます。


特許フォルダ > ユーザータグ



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder_Patent Folder 「User Tag」


フォルダ別のタグリストを作ることができ、文献ごとにタグを付けをすると、より簡単で早く多くの特許を分類することができます。複数の文献を選択し、一度に同じ名前のタグ付けできるようになっており、


▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder_Patent Folder 「Flag and Patent Memo」


①その際にタグが重複される文献はリストに表記されます。


特許フォルダ>フラグ

保存した特許文献の中に、より重要な核心文献もあると思われます。結果の文献リストを見ている際に重要な文献をチェックしたい場合、②フラグ機能を使うと便利です。フラグの並び替え機能で、重要な文献を優先的に検討できるので便利ですね。


特許フォルダ>文献メモ

保存した文献にメモをすることができます。③ 右側のメモアイコンをクリックして入力することができ、メモされた文献は、オレンジ色のメモアイコンで表示され、マウスオーバーする際にメモの内容がツールチップで表示されます。フォルダ内で検索して保存されているメモを見つけることもできます。


特許フォルダ>蛍光ペン



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder_Patent Folder 「Highlighter」


すでに多くのユーザーからよく使われている蛍光ペンは、現在最大16つまで設定可能です。より多くのキーワードを入力することができますね。


特許フォルダ>フォルダ演算



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder 「Operating Folder」

フォルダ演算は、集合の概念を活用し、文献を管理しやすくした機能です。

それぞれのフォルダに保存されている文献を移したり結合するなど、共通に保存された文献を確認する必要が度々ありますね。 2つのフォルダの特許文献を1つにまとめたり、重複する特許だけを選別したい時、あるいは抜き出せる時にマイフォルダリストで歯車アイコンをクリックすることで、フォルダの演算機能を使うことができます。

①フォルダ間で保存された文献を結合する(和集合)、②基準フォルダから選択したフォルダの重複件を抜く(差集合)、③共通文献のみ抽出する(積集合)演算が可能で、演算による結果値を既存のフォルダに保存するか新しいフォルダに保存することができます。


特許フォルダ>フォルダ共有



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder 「Sharing Folder」


プロジェクトのチームメンバーと一緒に文献を検討し、作業することができる機能です。フォルダ共有は同じグループ内のみ使えるようになっております。ユーザーの名前やIDで検索して共有することができます。また、自分がフォルダを共有された場合は、フォルダツリーの下にある共有フォルダを通じて確認することができます。(グループ会員限り提供)


2.検索式フォルダ



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder 「Query Folder」


検索式フォルダでは、ユーザーが直接検索した検索式、または新しい検索式を保存·管理することができます。全体フォルダに最大2000件まで保存され、保存された検索式は、SDI登録、ダウンロード(エクセル)、メモ登録が可能です。検索式フォルダのフォルダツリーでも、特許フォルダと同様にフォルダ生成、変更、共有などのフォルダの管理が可能です。


3.検索式ヒストリー



▲Wipsglobal.com WIPS GlobalのMy Folder 「Query History」


作業中に前検索した検索式を探したり、検索条件などを確認することがありますね。 検索式ヒストリーには、今まで検索した検索式、時間、結果の件数、条件などが日付ごとに自動保存されます。最大2000件までユーザーが検索した環境·結果(検索式、検索時間、検索件数、検索条件)が保存され、検索アイコンをクリックすると、再検索できます。


本日は、マイフォルダの主な機能を詳しくご紹介しました。WIPS Globalが提供しているマイフォルダ機能を使って、重要な特許文献を効率的に管理してみてくださいね。



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